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救世主 [Flower]

数少ない我が家の鉢植えにも春がやってきて花もちらほら。
ワックスアイビーにもつぼみが出来た。
早く咲かないかな~と、毎日水遣りを楽しみにしていたら
4の他にも楽しみにしていたやつらが出現!
そう…ちょっと暑くなったらワイテ出る草花の敵、アブラムシ。
新芽や花芽が大好きで誰よりも早くやってくる。
対策に牛乳を吹き付けると有効なんて聞いて何度か試したことはあったけど効果なし。
嫌だな~こういう時にてんとう虫飛んできてくれないかな~と嘆いていたら
今日遠足に行って来た7が「おかあさ~ん、テンマ虫連れて帰ったでぇ!」

~7は、てんとう虫のことをテンマ虫と言います。
以前、言い間違えてしまったのをなんか可愛いなあと思って
「テンマ虫って可愛いやん♪」って言ったら、それ以来ずっとテンマ虫と言います(^^)~

さて、てんとう虫、リュックの中から厳重に封をされたビニール袋から出てきました。
だ、大丈夫か?!生きているのか…?
動かない…そーっとワックスアイビーに置いてみた。

おお~う、動いた!!触覚を忙しく動かして何やら探している様子。
見つけられるのかなあ~?と思っていたら、つつつとアブラムシの方へ。
捕まえられてお腹がすいていたのか、バクバクと食べる食べる~!
頼もしい~!!やったよ、7!ありがとう、7!

しかし…当然、てんとう虫には家なんてありません。
当然お腹が一杯になったら、おいしいアブラムシにも用はありません。
ここにいれば、いつでもご飯が食べられると言うのに
やっぱり、他の虫たちと同様に彼(?)もまた飛び立っていったのでありました。
さらば、救世主。また来てね…クスン(T_T)


おりこうさん2 [Flower]

以前ご紹介したオーニソガラムらしきオレンジの花。
とっても長持ちでおりこうさんだとご紹介しましたが、今回も長持ちするお花をご紹介。
と、言っても、あまりにもポピュラーなんで知らない人はいないでしょうが…
ピンクのシンビジウムです。
華やか過ぎるところが4の好みではないので、滅多に自分で買うことはないのですが
5月5日の子供の日に来客の予定があって6にお使いを頼みました。
2000円渡して「お花屋サンに頼みなさい」と花を指定せずに行かせたのですが
子供の日ということもあって、結構豪華なお花を一杯つけてくれたんです。
アンスリウムやひまわりなどメインの他にアルストメリアやカスミソウや葉物など
「へえ~これだけで2000円!」と言うありがたいお値段で提供していただき
さっそく、6に生けさせてみました。
花瓶や剣山は難しいので、6にはもっぱら吸水フォームでアレンジ。
多少手直しはしましたが、小さいころからさせていたのでそこそこのものを作ります。


これだけさしても、まだ余るほどだったので、残りは4が花瓶にさしてトイレに(^^)

で、10日以上経って、残ったのがこのシンビジウム。

もともと長持ちする花なのは結婚式のブーケやコサージュでよく知られていますが
水切りをマメにやってあげれば、1ヶ月はらくらく持つそうですよ。

でも、この調子で長持ちする花だけを選んでいたら
お花屋サンって儲からないだろうなあ~
園芸技術の向上で今まで高価だったお花が量産されるようになり
ランやシンビジウムまでも随分値段が下がりましたよね。
私の好きなサンダ-ソニアも出始めのころから比べるとビックリするような値段で提供されてるし…
消費者にとっては嬉しい時代。果たして生産者は守られてるのかしら?
物を作るものの1人として色々考えさせられることが多い昨今の経済状況です。
>主婦のお財布は、今夜のおかずが一番の悩みだったりしますがね(笑)


レンゲクローバー? [Flower]

雨の中気持ち良さそうにしてたクローバー。
ベランダに植えている園芸種なのですが、カトレアクローバーと言います。
雨のおかげか、丁度日当たりも気持ちいいのか花が咲いてきた。

…ん?レンゲ?
いやいや…よく見ると赤詰草だ。
子供のころ、クローバーって、みんな「白詰草」って言ってましたよね。
だから、たまに赤いのを見つけると「赤詰草」
「カトレアクローバー」なんてしゃれた名前は知らなかったけど
よく摘んで遊んだよなあ。
髪飾りやコップに飾ったり、日の暮れるまで四葉を探したり…
クローバーはまだ公園に行けば見られるけど
レンゲなんて、もうどれだけ探しても見つからない。
カエルの声も聞こえない。田舎育ちの4は淋し~です…


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天気予報大当たり~ [Flower]

朝はひょっとして晴れるのか?というような感じだったのに
昼を過ぎたあたりから、雷鳴とどろく大雨に。
天気予報当たったね~
滝のように降る雨の音が、樹の葉っぱに当たって気持ちいい。
雨つぶ写真に写るかな?

いやいや、そんなもんダメでしょう…(^_^;)
ちゃんと、一眼レフでスピード調整とかしなきゃ。
私にはそんなカメラも技術もありません。
でも、やっぱ、雨って気持ちええわ。
ラストスパート頑張んなきゃダメなんだけど
連休中は、全然ダメだったよ、そよ風さん…(T_T)
来週も雨降りますように…って言ったら、おこる?


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君の名は? [Flower]

最近花を飾ることが少なくなった…と書いてから
妙にお店の花を意識してしまうようになってしまった(^^)
今の季節、色とりどりの花がお店に溢れているから、余計に花心(?)を刺激されて
ついウィンドウを覗き見…
ケースの中にオレンジの花を発見したのでよく見もせずに
「あの、オレンジのやつください。」…って。
実は、4は目が悪くてコンタクトレンズを使用している。
でも、普段のお買い物程度なら裸眼で歩いていることがほとんど。
この日も、花の形まではっきり見えていなかったのと「好き!」って言う気持ちが
思い込みになっていて、「オレンジのやつ」はサンダーソニアだと思っていた。
でも、違ったんです。

これ。これってなあに?
花屋サンでは気がついていなかったので、家に帰ってから「あ。違う・・・」(^_^;)
でも、とっても長持ちする花で、購入してから2週間。まだずっと咲いてます。
なんとおりこうな花だ!
そこで、色んなアレンジを楽しめたのでご紹介。
まずは、シンプルに花瓶に刺してみる。

アルストロメリアが華やかなので主役の座を奪われた感じ。
しかも、この花も長持ちしますよね(^_^;)
珈琲の空き瓶ってのがちょっといただけないと思ったのでちゃんと花瓶に生けなおし。

花瓶を変えただけで、随分感じが変わった。
でも、珈琲ビンのほうが実は好きだったかも…
3本あったうちの1つは
オレンジのやつとマンションの下で勝手に摘んできたアイビーと組み合わせてみた。
これは、一番初めの画像です。花瓶に刺しただけ。
しばらくして、どの花も満開になりアルストが痛んできたので

花を選別して吸水フォームを使ってアレンジ。

これだけでも、又違った雰囲気が楽しめたのだけど
既にドライフラワーになったスターチスもまだまだ使えそうだったからブプレウルムを追加。

写真では、ちょっとまとまりがなく写ってるけど
実際のアレンジは、こっちの方が動きがあって生き生きした感じでした。
2週間たって、そろそろブプレも水揚げが悪くなってアルストももうおしまい。
スターチスは、まだ使えるけど色が悪くなってきた。
なのに…例のオレンジのやつは、まだ嬉しそうに最後の花を咲かせている。
もうちょっとアレンジで楽しもうか?
それともやっぱり、元気で可愛いこの花だけを最後まで愛でようか…?
とってもリーズナブルでお買い得なこのお花、一体なんて名なの?
だれか教えてください(^_^;)


緑の力 [Flower]

最近外に出ると、緑がとっても気持ちいい。
家の中でも、ちょっとした緑。

ぼちぼち小学校に馴れてきた7が、帰り道々、クローバーや雑草を摘んできてくれる。
それを、ビンにさしてさりげな~く飾る。
その何気なさが結構可愛いかな~と心癒されたりしています(^^)

何事も凝り性の4。以前はいたるところに花を飾っていた。
玄関、ベランダ、トイレ、リビングの出窓、テーブル…
そして、ベランダには足の踏み場もないほどの鉢植え…
母の影響で、子供の頃から生け花を習ってたし
大人になってからもフラワーアレンジメント教室へ行っては、花を手に取り
こと結婚してからは、家の中に花は欠かせない存在。
オフィスでも、後半は花やディスプレイの仕事を取り入れて
随分花や緑からのエネルギーをもらって暮らしていたように思う。

でもね、だんだん人間の子供に手がかかるようになると
お花の世話まで手が回らなくなってきたんです。
玄関の花がなくなり、リビングの花が減り、観葉植物も生気を失って…
台風が4度も5度もやってきた一昨年、とうとう鉢植えの花も手放す決心を。
もともと、野に咲くような可憐な花が好きだった4。
森を作る樹もなんとなく癒されて、どんぐりの鉢もたくさんありました。
それらの鉢は、普段でも手を掛けないと痛んでしまうことがあって
風が強かったり照り返しがきつかったりするベランダで育てるのは
もともと無理があったのかもしれない。
ダーリンも緑は大好きで、台風のたびに部屋の中に持ち込む鉢を
いやな顔せず一緒に並べていてくれたのですが
だんだん、朝夕のお水やりすら疲れてきちゃって…
結局、その年の冬には、もうすっかりどの鉢もダメになって、まさしく冬枯れ~って言う状態。
その頃から、なんとなく部屋が荒れてきて、手作りも思うように進まなくなった。
お友達とも決別したり、ダーリンの入院も尾を引いていたのかも。
6の練習が一段と量が増え、家族中が振り回されるようになったからかもしれない。
とにかく、なんだか毎日疲れていてダラダラ、ダラダラ過ごしていたなあ。
人と会うのも嫌になってたから、家にずっといたけど
その家すら居心地の良い場所じゃなく、みんながそんなことぼやいてたっけ…
でも、自然ってすごいもんです。
春になったら、あんなに知らんぷりしていたベランダで、いくつかの鉢が息を吹き返したんだよね。
それは、風にも寒さにも強いアイビーやお水を頻繁にやる必要のない多肉植物だったけれども
なんだか再び芽吹いてきた緑に、とっても強いエネルギーを感じました。
その年は、さらにいろんな問題が起こってアップダウンもかなりあったけど
不思議と自分のペースで、無理なく乗り越えられるようになったような気がする。
落ち込んだ時はとことんまで落ち込んじゃえ~って開き直れる強さも身に付いたような気がするし
好きなものが、だんだん明確にわかるようになってきた。
植物が光と水だけで育っていくように、4にとっても要るものと要らないもの
見直す時期がきたってことかも知れない。

今のベランダは、とても気持ちがいい。
花も緑も随分減ったけど、意地悪だった風も優しい友達になった。
そよそよと、色んなことを語りかけてくれる。
人が心地良く過ごすために家があるのだから、気持ち良く過ごせるバランスが大切ですよね。
花のことばかり気遣っていたベランダじゃ、本末転倒。
ただただ増やせばいいってもんじゃない。
コレクターの4は、何でもたくさん持ってるのが嬉しい。
1個よりは2個、2個よりは3個。どうせ買うなら、どーんと全種類。
そーいうの、もう卒業かなあ?
ちょっと考えさせられた、雨上がりの土曜日でした。

すっかり若葉が出てきた公園の木。これだけでも充分気持ちよくて家に緑がなくても大丈夫?


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